さーて。息抜きすっか。


by Atopos1

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Guten Rutsch ins Neue Jahr!!

“Guten Rutsch ins Neue Jahr!!(ぐーてん・るっちゅ・いんす・のいえ・やーる)”=「良いお年を!」
なんですが、すごい表現・・・といつも思ってしまう工藤です。

“Rutsch” は日本語で言うと 「滑落」とか「地滑り」、という意味。

“Guten Rutsch” =「よい滑落を」
“ins Neue jahr”=「新年に向けて」

・・・っていうのを、上手い具合に脳内シフトすると
「新年にうま~く滑り込んでくださいね!」って意味なのかな?
それが、日本で言う「よいお年を」ってこと。
う~ん、外国語でのこういう表現ってやっぱり面白いなぁって思う。

さぁ今日はついに大晦日。
大晦日イヴの昨日は、年賀状を無事に出し(遅っ!)、買い物に連れ出され、荷物を持たされ(推定15キロを数回・・・)、お節料理準備に駆り出され・・・
などなど、なかなか忙しく過ごしました。

お節料理って、結構作るのしんどいんです。体力勝負というか、なんというか。。
私はいつも栗きんとんの裏ごし作業等あてがわれるんですが、明日筋肉痛を抱えたまま年越ししなければならないのかと今から不安です。

そんな話も大概にして(笑)、2007年もあっという間に過ぎました。
今年一年を一言で表すなら、「変化」がしっくり来る年だったかな、と思います。

3月に長いようで短かった学生生活が終わり・・・
と思いきや運良く希望の院に受かり、4月に入院、学生生活続行。
住み慣れた神奈川を離れ、東京にも引っ越してきました。
大学も変わり、住む街も変わり、周囲の友人の状況も変わりました。
皆一気に立派な社会人になってしまって、自分だけ取り残されたような空虚な感じも味わいました。
その一方で、高校時代仲の良かった友達が就職の関係で上京。思わぬ巡り合わせが嬉しくて、4年振りにまたちょくちょく遊びに誘ったりして。これは嬉しい変化かな。
夏休み中色々な場所を訪ね、人との交流の輪を広げたり、新しい留学生と親しくなったり。
新しくバイトも始めました。

書き連ねてみると、本当に色々なことがあった一年でした。
目まぐるしい変化に追いついていくのがやっとだった、という感じも否めないけど^^;
来年はその変化に順応して、さらに一歩前進できたらいいな。
一段飛ばしや近道は苦手なので、地道にコツコツやっていきます。

最後に、今年一年色々な場面で私に関わってくださった皆様に感謝します!
本当に色んな人に支えられた一年でした。ありがとう!
こんな私ですが、来年もどうぞよろしく。

それでは皆さん、Guten Rutsch ins Neue Jahr!! 良いお年を!
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by Atopos1 | 2007-12-31 02:03 | その他

年末に田舎を考える

12月28日、金曜日。
世の中は仕事納め、そして最終金曜。
そんなこともあってか、今日の盛岡大通り(実際は小路。笑)は忘年会会場へと急ぐ人達で賑やかだった。

私もそれに便乗して、久々の盛岡飲み。
いつもは東京で顔を合わせるtoriさんと、久々の再会・元全国戦友のEさん。
私とtoriさんがEさんに会うのはかれこれ4年振りだったので、かなりテンション上がりました。
相変わらず小粒で、切り込みの鋭い論客。
そしてすっかり青森弁が板についていた。笑

こういうのって面白いなぁ、と思う。
18年住んだ自分の故郷ではなく、多感な学生時代を過ごした地方の言葉や習慣の方がより馴染んでしまったりする現象。

私は未だに岩手に未練たらたらで、実家っていいなぁと思うけれど、それでもたまにふと東京に戻りたい、と思う時がある。
何をするにも便利な東京、やろうと思えば何でも出来る東京、世間体の殆ど無い東京、騒がしく忙しい東京が、なんだか無性に恋しくなる時がある。
自分が今居るべき場所はここ、というような感じ。
住み良くは無いけれど、今敢えてここで奮闘して、力をつけて故郷に帰りたい、という感覚かなぁ。
上手く言えないけれど、若いうちは東京に居るべきなのかな、と最近考えたりします。
ゆくゆくは勿論岩手に引っ込んで、終生スローライフを送るだろうけど。。

大学に入って一人暮らしをするようになってから、自分の田舎があるっていいな、と思うようになりました。
ふらっと都会の喧騒から離れて、懐かしい環境に戻って生活できる場所がある、って素敵だなと思う。
心の奥底で、いつまでも頼りにしている最後の砦。
「帰る場所がこことは別にある」っていうこの安心感が無ければ、東京では恐らく頑張れません。

なんだかなぁ。結局どっちが好きなんだろう?笑
まとまりが全く無い支離滅裂文章になってしまったけれど、甲乙付け難い、ということで済ましてしまおうか^^;笑

一つ言えるのは、そういう違った味を持つ地方と都会を行き来するのは楽しいことである、ということ。
行った先それぞれに、待っていてくれる友が居るなら、尚更。

岩手の皆さん、時間があったら(合ったら)会いましょう。
東京の皆さん、そっちに帰ったら、また宜しく。
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by Atopos1 | 2007-12-29 02:43 | その他

つぶやく

今年もクリスマスが過ぎていった。
なんだかなぁ。心にぽっかり穴があるような、なんか忘れ物をしているような、虚ろな感じ。

遠距離をしてて一番辛いと思うのは、恐らくこういう大事な節目を共に祝えないことの寂しさ、そして相手が辛い時に傍にいてあげられないことなんだろうなぁ、と思う。
2年半以上こういうのを繰り返し繰り返し経験してきて、出た結論です。

一緒にクリスマスを祝えるのは、何時になることやら。
考えると、ちょっとつらくなります。
物理的な問題ばかりが立ちはだかっている訳ではないので、なおさら。

でも後ろ向きにばかり考えていてもしょうがないので、なんとか頑張って楽しく物事を捉えよう、と思う。

とりあえず、早く新しい年にならないかな。
今はただ、時間が早く過ぎていくのを願うのみ。
贅沢な望みかもしれないけど。
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by Atopos1 | 2007-12-26 02:10 | その他

南下、そして北上。

岩手に帰ってきました。
寒い・・・ でもMだからいーんです。きもちーんです!

今回は初めて東京の家から車で帰ってきました~。
自分の運転ではないですが・・・^^;
溢れる物たちで狭くなっていた部屋を見かねて、両親が荷物運搬のためにわざわざ岩手から車を出してくれたのでした。

なんか、ノリでいきなり伊豆までドライブしたり、イミフに親子三人カラオケ行ったりして楽しかったわ。あはは。
今回の収穫は、父親が若大将・加山雄三メドレーを完璧に歌い上げることが出来るというのを発見したことです。しかもレベル高かった。。

イヴの今日は、そんなわけで親子三人水入らず・車缶詰ツアーnach岩手。
朝9時から夜8時まで、およそ12時間車に乗り通し。
思い出深いイヴになりました。

今年のクリスマスは家族と甥っ子と過ごします。
2ヶ月見ないうちに、また大分成長した彼。
とりあえず、歯が沢山ある・・・笑
そしてよく喋り、よく笑う。
クリスマスプレゼントをあげたら、「どーもっ!」と笑顔でペコリされました。
あぁ、また何か買ってきてあげるよ甥っ子よ・・・
お前、まさか貢がせ上手じゃあるまいね?

メリークリスマス。
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by Atopos1 | 2007-12-25 00:09 | お散歩・旅行

へろへろり

初めてバイト3連勤してみました・・・
いや~。。思ったより疲れた。朝から晩まで、一日中働くのは大変だ。社会人の皆様、お疲れ様ですm(_ _)m
寒い中片道一時間掛けて、お客様と物件見に行ったりねぇ。
見学中の3時間、何を話せばよいものやら・・・
いつもはお客様と物件前で別れた後、帰りの電車で爆睡したり、本読んだりするんだけど、今回はうまい具合に往復お客様と共に行動してたので、なんというか、気が休まる暇が無いと言うか・・・
親切な方達だったのでよかったですが。

んで、連勤明けの今日は国際研究科系のゼミの発表・・・
週末はおろか、その前の平日の段階でも全くもって手をつけておらず・・・
だって先週も発表だったから、まさか2週連続で当たるとは思わなくて(泣)

家を出る直前までレジュメ作ってましたが、どーにか間に合ってよかった。
残り一時間の時点で、自分が思ってたよりも和訳要約しなきゃいけない範囲が多かったことに気づき、かなり血の気が引きましたが(笑)、なんとかなりました。
というか、なんとかしました。笑
今後はもっと早めに取り組むようにしよ・・・毎回言ってる気がするけど。汗

今日はそんな恐怖ゼミが終わった後、ぴぃと久々にご飯行きました~^^
めっちゃ、癒された・・・♡
また行こうっ!今度は、是非うちにお泊まりで。うふ。

今日ひょんなことから英語を話す機会があったんだけど、意味不明に会話の節々にドイツ語が口をついて出ると言う悲惨な状態だったので、英語、精進します。。
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by Atopos1 | 2007-12-19 00:58 | その他
さて、昨日に引き続き、今日も労働 in 明け方。
昨日初めて取り掛かった文献のドイツ語が難しすぎたため、今日読んでいるお馴染みのドイツ語はなんだかすごく簡潔に見える。
滞りなく読めて気持ちいい。Stefan(←筆者)、最高!笑
・・・とはいえ、まだ終わらないとゆーね^^;

訳に疲れて、ふらっと自分のブログを開き、「あぁ、今週何も書いてないや」と思いつつ何故か思い当たったこと。
恐らくTOP画像のコーヒーと頬杖を見たからだろうが、カフェについてである。

冬になると夏にもまして無性にカフェに寄りたい小生ですが、カフェに行く際は常に面白い本を持っていたい。小説なんていいっすな。
で、去年の冬どんなカフェで何を読んだかしらんと色々当時の雰囲気を思い出してみたところ、以下のようなデータが出てきました。(←ちょう暇人・笑)

ドトール:夏目漱石
エクセルシオール:三島由紀夫
スタバ:谷崎潤一郎

これね、別に時期や読んだ冊数はバラバラなんだけど、何故か夏目さんの本を持っているときはドトールへ、三島さんの時はエクセへ、谷崎さんの時はスタバに行ってるんですねぇ。なんでしょうかこれは。

私思いっ切り天邪鬼なので、今度夏目さんと一緒にスタバへ、三島さんと一緒にドトールへ、谷崎さんと一緒にエクセへ行こうと思います。
で、集中できなかったら上の無意識下で選んだ店に戻します。笑

明日持って行くのは残念ながら誰でもないや。最近現代文学に走りがち。
でもやっぱ後々心に残るのは巨匠の作品だな。

そういえば数日前初めてくにとサシで語りました。
読書家の彼に影響されて、近々禁断のプルースト、或はオレンジ背表紙・三島に踏み切るかもしれません。
頑張れ自分。笑
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by Atopos1 | 2007-12-14 04:02 |

カフェ日。

今日は高校来の友人・Qさん、toriさんと一緒に新宿でカフェの集いを開催しました。
新宿、またの名を「カフェ砂漠地帯」。笑
面白いほどにない~。まったり出来る場所が。
あってもいつも混んでるよ。。
でも今後穴場を絶対見つけ出してやるのだ。

今日行ったのは、Lovers Rock Cafe Second
いつもご贔屓にしている Lovers Rock Cafe の姉妹店です。
ロックでジャンキーな雰囲気の本店とは違い、セカンドは大分落ち着いたオサレ空間でした。
店員のお兄ちゃんも素敵に爽やかでした。女の子は可愛かった。
別のところをリポートせんかい、って感じですが。。

昼間っからBeck'sを飲み、ロコモコを食らいました。さいこーだったよ。カフェ飯万歳、ドイツビール万歳。

今日のメインはなんといってもtoriさんの緊急近況報告会だったのですが、まじで期待通り湧かせてくれました!!!
いやぁ、ときめきっていいなぁ。こんな台詞、最近いつ聞いたっけ?みたいな。
最後にキュンキュンしたの、いつだっけ?みたいな。
今後も目が離せませぬ。
あぁ、いい夢見させてもらった一日だったよ・・・笑
また行こう!今度はカラヲケをばしませう^^ オールでも何でも、しませう!!


最近酷くなってきた肩凝りに耐えられなくなってきたので、家路につく前に一人寂しくドラッグストアに寄り、サロンパス(温感)を買うとゆー、えも言はれぬ哀れさを演出してみました。
帰り道のクリスマスのイルミネーションが、眩しかったナァ・・・
クリスマス本番は家族と過ごすことにしよう。。(-_-)


そして、早速貼ってみたのですが(サロンパス)、    ←あぁ寂しい。
すんげーいっったいよ。なんだこれ。Es brennt.
でも効き目は抜群のようで、貼った周囲がもぞもぞする・・・!痒い。
血行が良くなった証拠ですな。

明日もバイトだい。肩凝り作業だい。早起きだい。
KRS作戦で乗り切ろう。
(K=カフェイン、R=リポD、S=サロンパス。)

こんなオヤジ臭くていいもんだろか。。
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by Atopos1 | 2007-12-09 23:54 | その他
図書館で本を借りる。
ぶっとい紙の辞書を持ち歩く。
荷物が重い。
肩が凝る。
結果手が冷たい。
変な汗をかく。
呼吸が苦しい。
でもパソコンに向かう。
社会学が分からない。難しい。
ココロ、病む。

こんな状態にもかかわらず、オールしてしまった。昨日。
一人院ゼミは、きつい。めっちゃ進む。
翻訳スピードを遅らせねば!!
しかし解決策は議論のみ。しかも対鍋谷せんせ。ぐぅ。。orz ←あ、懐かしい。卒論で逝った時以来だ。笑

無理無理。

てなわけで、オールしたけど今日目標ページ数の予習間に合わず・・・
冷や汗をかきながら、告白と懺悔。
すみません、予習間に合いませんでした。


神は、御赦しになられた。
おお、アガペー。アーメン。


今日は助かったが、予習量、さらに、増えた・・・!!!
来週、頑張ろう。。

今日はもう、寝る。
明日、朝一、バイト。

おやすみなさい。
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by Atopos1 | 2007-12-08 00:07 | 健康
最近よく学力低下が叫ばれているけれど、昨日の新聞にOECDの学力調査の結果が載ったことでさらに注目度が高まってますね・・・

騒ぎ過ぎっちゃぁ騒ぎ過ぎのような気もするんだけど、まぁ実際年々順調に(笑)順位が低下しているのでしょうがないでしょう。
どうやら韓国とフィンランドが頑張っているよう。
日本は読解力がダメみたいですね。やっぱり。。
読書離れが影響してるのかなぁ?でも一概に読書離れとは言い切れない気がするんだよね。
最近どこの学校でも朝読書はやってるし、図書館利用者数のデータも「増加」ということで出ているし。
ということは、おそらく「読書」の「内容」や「質」は・・・?という部分もあるのでしょうね^^;


でも根本的に、あの日本特有の教育方針に問題があるんじゃないかなぁ。
一般的になってる選択式の試験とか、年号と出来事をただ暗記するだけの詰め込み式とか。
あれじゃ全く興味持てないし、まして自分から進んで勉強しようなんて気は起きない気がする・・・

最近ドイツの教育システムに関する文献を読んだり、実際のドイツの授業がどんなものだったかについて話し合う機会があったんです。
それで気づいたのは、こういういわゆる「詰め込み式」(というよりは「上っ面撫でただけ式」って言った方がしっくりくるような・・・^^;)をやってるのは見事に日本だけだということ。
例えば政治学の授業。ドイツでは教師が議長役になってテーマを提示し、あとは生徒達にディスカッションなり発言なりをさせて要点を理解させるようです。
欧州の教師はほとんどが修士以上の学位を持っているため、かなり専門性の高い話題も普通に扱われていたりします。
また授業中どんなに議論が脱線しようが、そこは教師の手腕如何で修正可能。生徒が関心を持った箇所は退けたりせず、簡潔に説明して納得させる。疑問を持ったままにさせない工夫があります。日本でありがちな「その話題はあとで」という権威主義的なお咎めはありません。
勿論テストも口述式・論述式なので、日頃から深く理解し、自分の言葉で説明出来ることが求められるのです。

日本は高校までは詰め込み式、受動的な授業がほとんどで、大学からいきなりディスカッション式、積極的な授業に切り替わったりします。
私など大学入学当初、授業方針のあまりの変わり様に、「えっ、今まで高校でやってきた勉強は一体どこで役立つわけ?」と思ってしまいました・・・
だって例えば歴史の授業。
今までは「年号と出来事が一番大事!」と教えられてきたのに、大学に入った途端「年号は別にどうでもいい、時代背景と思潮が大事」と言われるのですから・・・やれやれ。


んで話を最初のOECDに戻すと(笑)、
この機関が重視しているのは応用力!そして読解力!ポイントは、どれだけ実生活に引き寄せて「考えられるか」です。
日頃「考える」という行為を要求せず、選択式で全て済ませてしまっている今の日本じゃ、そりゃ順位を伸ばすのは難しいですよね。。
採点がめんどくさい、なんていってる場合じゃないぞ、日本の教師陣よ!笑

あ、でも別に日本の教育システムより欧州の方が絶対いいって言ってるわけじゃないのよ。実際ドイツは日本より順位が下ですし・・・。
ただ、見習うべきところもあるのは事実だと思うのです。取捨選択して、日本に合ったシステムが確立されれば一番良い。

というわけで、中学高校レベルから考える行為を中心とした授業にしてもいいんじゃないかなぁと思った工藤でした。
それに慣れれば、大学でももっと高いレベルで学べるはずだし。(学費も、タダじゃないしね;;)
頭の柔らかい内に、議論の楽しさを知っていて損は無いんじゃないかしら。
人間は考える葦なんだってさ。考える力があるなら、使った方が楽しいに違いない。

私も最近議論したくてたまんないよ。お仲間求む。笑
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by Atopos1 | 2007-12-06 23:56 | その他

『道』といふもの。

昨日はドイツからの留学生たちと一緒に、町田のお茶の先生のお宅を訪問しました。
先生のお宅には、夏以来もう既に何度かお邪魔させていただいています。

お茶の先生も元T大教授でいらっしゃる旦那様も、社会的にかなり権威のある地位に御出でであるにもかかわらず、御二人共非常に気さくでお優しい。
なんと言うか、このような俗な言葉で形容するのが憚られるほど素晴らしい方々なのです。
人格者とはこういう方のことを言うのだなぁ、と毎回骨身に染みて感じると共に、このような先生方とお近付きになる機会が与えられた幸せを噛み締めて居るのであります。
そんなわけで、このご夫妻は私の憧れであり、人生の目標なのです。

昨日もまた大人数でどかっと押しかけたわけですが^^;、それでも嫌な顔一つなさらず温かく迎えてくださいました。
さらに、ドイツで茶道に触れる機会の無かった留学生の為に、「立礼(りゅうれい)」という椅子を使って行うお手前をわざわざ披露して下さいました。

茶道は茶室で正座をして行うもの、という観念が定着していますが、実はこの「立礼」も立派な様式の一つ。
裏千家11代家元の玄々斎が、外国人や足の悪い方でもお茶を楽しめるように・・・との願いを込めて創案したのがそもそもの始まりだそうです。
私ももう何度かこの「立礼」を体験させていただきましたが、確かに足の痺れなどに気を取られることなく、お茶を点てて下さる方のお手前に集中することが出来ます。
特に今回のように大勢のお客様や茶道初心者が集う茶会などでは、このようなスタイルの方が招かれた側にとっても良いのではないかな、と言う気がします。慣れない正座に加えて長時間、となると、興味深いはずのものも苦痛になりかねませんから。
11代玄々斎がこの様式を提案してから早135年が経過しているということを考えれば、いかに茶道が早い段階で国際的普及を視野に入れていたかが分かります。
そして読み通り茶道が日本を代表する伝統文化と世界的に認識されている今、この古人の先見の明にはただただ驚かされます。

何度かお茶の席に参加させていただいて思ったことがあります。
それは、あらゆる『~道』というものにはやはり共通点があるということ。
それは侘寂を尊ぶ姿勢であり、所作の美しさその一点に尽きる、というものです。
茶道にも緩急があり、武道にもまた緩急がある。だらだらとした凹凸の無い一連の動きは見ていて退屈であり、丁寧であったとしてもそれは美しいとは言えない。
『~道』というものの醍醐味、或は見せ場は、やはり『静』の中にある『動』だと思います。
感情を露にせず、そいうったものを内に秘めて自己と対峙する。しかも情熱的に。
これこそ日本特有の精神ではないか、と思うのですが、いかがでしょう?笑

私は弓道をやっていたので、精神の動く様を勝負の世界につい置き換えて考えてしまいがちですが、意外と茶道にも通ずるところがあるじゃないか、と嬉しくなったのです。
そしてだんだん茶道に興味が出てきました。
あの、無駄の無い凛とした所作に心を奪われてしまったのです。。
弓道でもお作法が大好きで、気が付けば射よりも所作の練習ばかりしていたような気がする私(笑)、なんだか『~道』の根本原理が恋しくなりました。
あの厳格さの中に身を投じたくなってしまったので、今日或は今週末、突然ですが近隣の弓道場へ足を運びたいと思います。笑
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by Atopos1 | 2007-12-03 02:35 | その他