さーて。息抜きすっか。


by Atopos1

冬の足音

だんだん朝夕の寒さが晩秋らしくなってきましたね。いいぞいいぞ。
だって着る物に困るんだもの。中をしっかり着て薄手の上着を羽織るか、中は薄着にしてコートを着るか。誰か教えてください。。
でも明日は気温がガクッと下がるらしい。9度だとか。ふふふ、どのくらい寒いか楽しみ。


早いものでもうそろそろ12月。
マックにはグラコロが、スタバにはクリスマスブレンドが並ぶ季節です。

で、ふと気づいたこと。
東京に出てきてもう5年経つのだけれど、私の「季節感」は東北仕様なんですね。
まだ関東の「季節感」には慣れない。いや、この先もきっと慣れない気がする。

私の頭の中の11月末、といったらもう嫌になるくらい寒くて、自転車なんてもうとっくに引退している時期。
マフラー・手袋・コートはまさに「三種の神着」。
吐く息も白くて、いつどかっと雪が降るかな、いっそのこと雪降ってくれたほうが暖かいのに・・・などと電車待ちのホームで考えるのが毎年恒例である。
しかし東京は11月末でも比較的温暖。
まだまだコートの出番は無いし、夜でも吐く息は見えない。

そういうわけで私は、自然の移り変わりを肌で感じてではなく、日本お得意の季節商戦を見て「あぁ、今年もこんな季節になったのね」と認識するのである。
マックのグラコロ広告を見ては「あぁ、冬が来た」と思い、スタバでジンジャーブレッドラテを飲んでは「あぁ、クリスマスが近い」と感じる。

これもこれでまぁ立派な季節感なんだけれども、田舎育ちの私にしてはなんだか空虚な感じがしてしまうのも事実。
春は雪の下から顔を出した土の匂いを嗅ぎ、初夏は田植えの光景を眺める。
夏は太陽と緑の匂いを嗅ぎ、方々に足を延ばして自然と戯れる。
秋は赤く染まる山と落ち葉が散るのを眺め、冷たくなっていく風にワクワクする。そして収穫を楽しむ。これぞ秋の醍醐味。
冬は冷たい風の匂いを鼻腔に吸い込み、雪を踏みしめる。冷気に身を晒し、自分が生きてることを強く実感する。
こういう感覚が18年の生活で体に染み付いてしまって、離れそうにない。
それどころか年々ますますこの感覚を求めている。でも都会には残念ながらそれが無い。


冬は特別好きな季節だ。
人間の生活には厳しく、景色も無味乾燥、色も無く、音も無い。
それでも不思議とワクワクする。
寒い日、一人で誰もいない雪道を歩くと、なぜかたまらなく嬉しくなる。
自然と自分の関係だけがそこにあるんだと思う。

そういうわけで、都会にあるか知れない冬の足音を、首を長~くして待っているんです。
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by Atopos1 | 2007-11-28 22:14 | その他